コンセプトは「かまくら」。ここ横手の冬の風物詩「かまくら」のあの丸い半円を描くシルエット、中からこぼれる優しい灯り、子どもたちの笑い声があふれる穏やかな時間。あの温かな空間を住宅にも取り入れたいと設計スタッフMが経験と知識を生かして設計しました。住居としては稀なアーチ状の鉄骨を組みつつ、居住空間の確保と豪雪地帯ならではの雪への耐久性も兼ね備えた注文住宅ならではの家です。

 室内は白を基調に水色をアクセントに加えた「西海岸風」を意識。リビング・キッチン・寝室・子ども部屋など、アーチ状の外観から想像する以上に居住空間はしっかりと確保されています。エアコンは小屋裏に設置し、ダクトで各部屋へ送風されます。ダクトが床下を通っている2階の廊下は床暖房を設置したかのようなあたたかさ。

 冬は屋根の上の雪下ろしが必要ない上に、家の横にたまる雪にも耐えられる設計になっているので、雪寄せの必要がありません。さらに屋根のアーチに沿って雪がつもり、まるでかまくらのような断熱・保温効果で豪雪地帯でも快適な冬を過ごすことができる、雪国に住む設計者だからこそのアイデアと設計力。春には自然に雪が解けるよう、太陽の当たる角度も考慮し、土地選びから、家の向きまで考えられています。

 2階に配置した大きな窓も特徴の一つ。普通なら店舗などに使われることの多い大型FIX窓・トリプルガラスの窓をあえて住宅に使用することで、一味違う雰囲気を作り出しています。大工さんが「上に上げるのに一苦労でした(笑)」というエピソードもあるほど、こだわったポイントです。冬場は室内を明るく照らし自然光あふれるリビングを演出、春には桜並木を一望、夏の夜は星空を眺めることもできます。洗濯物もカラリと乾く実用性も十分。

 注文住宅だからこそできる、遊びゴコロと暮らしやすさを両立させた設計。設計担当者の経験とセンスが光る注文住宅は、お客様の想いや希望が叶う家づくりです。人生の大きな買い物だからこそ、あなたらしい家づくりをしませんか?